深夜まで客足は途絶えません
地味な裏通りにある小ぶりなお店。せいぜい１５人ほどしか入られない。お店の前にベンチが置いてあり、いつも順番待ちの人が座ってます。
地元の人も来ますが、有名店なので観光客もわんさかやってきます。いやぁたいした人気だぁ。店内はジンギスカン特有の臭いでむせかえるようです。この臭い、衣服に染み付きます。クリーニングに出さないととれませんので要注意のこと。
野菜がどっさり
だから、入店と同時に必然的にジンギスカンを注文したのと同様の効果が発生します。
カウンターしかない店内には炭火のコンロがセットしてあり、その上に伝統的ジンギスカン鍋がおかれる仕組み。
まずは、店員さんがどんどん野菜（玉葱、ネギ）を鍋に放り込みます。鍋のてっぺんには羊のラードの固まりがどすんと鎮座。
そして小皿にタレと生羊肉が目の前に置かれて、さぁあとは勝手にやっちゃってくれってシステム。
そりゃ勝手にやっちゃうしかないですね。野菜をかき分け肉をのっける。ジュワ〜っとお肉が焼ける。待つこと一時肉が焼ける。そしてライスと共にいただく。断然シンプル。
この店、タレが自慢の秘伝の品で、これは他店では味わえないです。このタレを味わうためだけに行くと言っても過言ではない。
肉２人前＋ライス＋ビール１本で２４００円なり。
最近ジンギスカン専門店は数あれど、ここは老舗中の老舗ですから、一度は行って損はないでしょね。